道路の仕事

佐々木 隆行
開通後の効果を評価し、適切な道路整備を
以前は、北近畿豊岡自動車道の未事業化区間のルートの検討や環境への影響調査、事業を進めている区間の地質調査・測量などの業務を担当していました。自分の携わった調査を基に高速道路の整備が進むため、非常にやりがいがありました。
現在はこれまでの経験と知識を活かし、事業の継続が適切かどうか、開通した道路にどんな効果が現れているかを確認する事業評価に携わっています。移動時間の短縮や渋滞解消、事故減少などの整備効果をとりまとめ、学識の先生方や有識者の方に委員会で意見を聞いています。事業の効果が認められ継続が決まるとうれしく、効果をとりまとめる際には地域の方々からの期待や喜びの声を聞くと励みになります。

兵庫県北部と京阪神都市圏との連携を強化する

一般国道483号北近畿豊岡自動車道は、豊岡市を起点とし丹波市に至る延長約70Kmの高規格幹線道路であり、兵庫県北部の但馬地域と丹波地域を直結し、さらには京阪神都市圏との連携を強化し、地域の活性化を支援する自動車専用道路です。
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