防災の仕事

宮川 昌樹
迅速な排水作業で浸水被害を最小限に
災害が発生すると、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の応急対策班の一員として災害現場へすぐさま駆けつけ、災害対策用機械(排水ポンプ車・照明車・対策本部車)などの指揮運用を行っています。
九州地方で発生した令和元年8月豪雨では、浸水した現場で排水作業の指揮を執りました。元の状態がほとんどわからない状況のなか、浸水で被災された方が少しでも早く元の生活に戻れるようにと必死の思いで排水作業に尽力しました。現場の水位が下がって元の道路や田んぼが見えてきたときは、少しはお役に立てたのではないかと安心しました。

南海トラフ巨大地震、台風、集中豪雨、自然の脅威から命と暮らしを守る

近年、台風や集中豪雨によって甚大な被害がもたらされています。今後発生が懸念されている南海トラフ巨大地震など、これらの自然の脅威から人々の命と暮らしを守るため、防災・減災対策に取り組んでいます。災害発生時の被害を最小限にとどめるため、防災知識の普及・啓発活動や緊急応急対応などの実践的な訓練も行っています。
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