- About AMAGASE DAM -
天ヶ瀬ダムは、淀川本川である宇治川で唯一のダムであり、水系内で最も古い1964年に完成した多目的ダムです。
ドーム型アーチ式のダムで、その姿が羽を広げた鳥に見えることから、ダム湖は「鳳凰湖」と呼ばれています。
天ヶ瀬ダムには、「洪水を防ぐ」「電気をつくる」「飲み水を供給する」の3つの役割があります。
天ヶ瀬ダムは淀川水系のそのほかのダム・堰と連携しながら、淀川の水量をコントロールしています。
天ヶ瀬ダムは宇治市街地からほど近くに位置しており、宇治観光やサイクリングのついでに立ち寄って、放流やダムからの雄大な眺めを楽しむことができます。
事前申込みをすれば、普段は入れない堤体下からダムを見学したり、管理用通路を実際に歩くこともできます。
- Spot -
白虹橋
ダム下流側の宇治川にかかる橋です。天ヶ瀬ダム再開発事業にともない、2016年に付け替えられました。天ヶ瀬ダムと景観の調和がとれるようデザインされています。
世界遺産 平等院
平安時代後期に建立された建造物や仏像が今も伝えられ世界遺産に登録されています。池に映る鳳凰堂など、美しい姿を楽しむことができます。
世界遺産 宇治上神社
宇治上神社は日本に残っている神社の中で最も古いもので、世界遺産に登録されています。平等院鳳凰堂の対岸の落ち着いた雰囲気の中に佇んでいます。
天ヶ瀬森林公園
天ヶ瀬ダムの周辺に広がる森林区域内にある公園です。公園内にはハイキングコースなどが整備されており、天ヶ瀬ダムを一望することができます。