河川の取り組み
River Project
川の通信簿 平成21年度
はじめに
福知山河川国道事務所では、由良川の河川空間の現状を、その満足度について5段階評価する「川の通信簿」を市民や市民団体等と河川管理者との共同作業により、平成21年7月26日(日)に実施しましたので、その結果を公表します。
目的
河川空間の親しみやすさや快適性などを現地において市民と共同でアンケート調査を実施した結果から、良い点・悪い点を把握し、河川整備計画や日常の維持管理等に反映することにより、良好な河川空間の保全、整備、管理を図っていきます。
結果
15の点検項目があり、現在の状態、整備の必要性、点検項目の重要度を点検し、最後に5段階評価を行いました。
(注意)※この通信簿は、点検者が主体的に評価するものであり、川の優劣をつけるものではありません。
(注意)※この通信簿は、点検者が主体的に評価するものであり、川の優劣をつけるものではありません。
由良川親水マップ
点検実施の様子
- 点検は、平成21年7月26日(日)に実施し、のべ93人の参加者がありました。
- 参加者は当日に点検箇所を利用していた市民の方、日頃から由良川で活動を行い由良川をよく知っている市民団体の方々に協力をいただき点検を行いました。
由良川河口付近
場所:京都府宮津市字由良、舞鶴市字西神崎
音無瀬橋付近
場所:京都府福知山市字猪崎、城山、下柳
由良川花庭園・綾部市民グラウンド付近
場所:京都府綾部市青野町、川糸町
綾部市水辺の学校付近
場所:京都府綾部市栗町
前回の点検結果との比較
平成18年度の点検結果と平成21年度の点検結果の比較
今回の点検結果と前回(平成18年度)の点検結果とを比較します。
今回の総合的な成績は、各点検箇所とも三つ星(満点は五つ星)となっており、前回(平成18年度)と同じ結果になりました。
今回の総合的な成績は、各点検箇所とも三つ星(満点は五つ星)となっており、前回(平成18年度)と同じ結果になりました。
*調査実施箇所名をクリックしてください。
※点検者は前回と異なっています。
調査実施箇所 | 左右岸 | 平成18年度 | 平成21年度 |
---|---|---|---|
由良川河口付近 | 両岸 | ★★★ |
★★★ |
音無瀬橋付近 | 両岸 | ★★★ | ★★★ |
綾部市水辺の楽校付近 | 右岸 | ★★★ |
★★★ |
由良川花庭園・ 綾部市民グラウンド付近 |
左岸 | ★★★ |
★★★ |
「現在の状態」の前回の点検結果との比較
4箇所の点検箇所において、15の点検項目のうち前回(平成18年度)よりも特に状態がよくなっているとされた項目は、「⑤危険な箇所がなく安全ですか」「⑨水辺へは入りやすいですか」「⑩広場は利用しやすいですか」「⑫散歩はしやすいですか」「⑭案内看板はわかりやすいですか」「⑮駐車場は使いやすいですか」でした。
-
※「現在の状態が良い(%)」は「現在の状況」で「良い」に「○」をつけた人数を、 アンケート参加人数で割った割合です。
4箇所の点検箇所において、15の点検項目のうち前回(平成18年度)よりも状態が悪くなっているとされた項目は、「①豊かな自然を感じますか」「⑦歴史・文化を感じますか」でした。
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※「現在の状態が悪い(%)」は「現在の状況」で「悪い」に「○」をつけた人数を、 アンケート参加人数で割った割合です。
点検全体においては、「良い」と答えた割合が高いのは自然に関する項目について多く、「悪い」と答えた割合が高かったのは施設に関する項目となり、前回(平成18年度)と同様の傾向を示しました。
しかし今回と前回(平成18年度)の点検の比較においては、今回が前回(平成18年度)よりも「良い」となった項目が、自然に関する項目で1項目、施設に関する項目で5項目、「悪い」となった項目が自然に関する項目で1項目、施設に関する項目で1項目となりました。
しかし今回と前回(平成18年度)の点検の比較においては、今回が前回(平成18年度)よりも「良い」となった項目が、自然に関する項目で1項目、施設に関する項目で5項目、「悪い」となった項目が自然に関する項目で1項目、施設に関する項目で1項目となりました。