災害対策用機械の紹介
災害対策用機械として対策本部車、照明車、排水ポンプ車、衛星通信車、土のう造成機を保有し、災害時の出動に備えています。
排水ポンプ車
排水ポンプ車は台風や集中豪雨により浸水した場所に出動し、あふれた水を排水する車です。
- 排水ポンプ車1台で1分間に30m3の排水が可能です。小学校の一般的な25mプールの 水を約10分で排水することができます。
- 排水ポンプ車で使用している排水ポンプは、人で持てるようにするために軽量合金を使用しています。



照明車
照明車は夜間でも災害復旧作業を行えるようにするために現場を明るくするための車です。
- 1台で40m先でも体育館程度の明るさを確保することができます。
- 照明灯の横には監視用のカメラが付いており、現場の作業を離れた場所からも確認することができます。



対策本部車
対策本部種は災害発生現場などで現場事務所として使用するための車です。
- 車体拡幅時には、10畳程度の会議スペースが確保でき、現地における対策本部として情報収集・現場指揮・対策検討などが可能です。
- 厨房設備、発電機を備え、長期に渡る災害現場の復旧活動を円滑に支援できます。
- 車内には、電話、無線、会議テーブルを備え災害現場事務所及び調査等の現場事務所として使用できます。



衛星通信車
衛星通信車は、災害発生現場の映像や音声を通信衛星を利用して各関係機関に提供する車です。



土のう造成機
土のう造成機は、水防活動で使う土のうを短時間で大量につくる機械です。
- 土のう造成機はトラックで運搬することが可能です。
- 土砂を造成機上部の容器(ホッパー)に投入することにより、連続して安定的に土のうをつくることができます。
- 土のう造成機は1時間に400袋つくることができます。

