栗栖川まちづくり連携治水対策事業

栗栖川まちづくり連携治水対策事業

栗栖川の河川整備に併せ、国、たつの市との連携によるまちづくりを計画しています。

河川整備の概要(国土交通省)

  • 栗栖川は目標流量に対して流下能力が不足しており、度重なる洪水で浸水被害が発生してい ます。
  • 昭和51年9月(台風17号)洪水では、平野地先で堤防が決壊し、甚大な被害が発生しました。
  • 平成16年9月(台風21号)洪水では、観測値で栗栖川の既往最大となる流量を記録し、新宮町では、洪水が堤防を越流し、多くの浸水被害が発生しました。
昭和51年洪水(平野)
平成16年洪水(井野原)
水防活動の様子
(平成16年9月洪水)
  • 流域で甚大な被害が発生した、昭和51年9月洪水と同規模の洪水に対して浸水被害の防止を図るため、栗栖川で築堤、河道掘削、橋梁架替、堰改築等を実施します。

市道整備の概要(たつの市)

  • JR播磨新宮駅から龍野北高校へ向かう栗栖川沿いの道路は、多くの学生が通学路として利用しているにもかかわらず、道路幅が狭く、危険な状況です。
通学路の様子(龍野北高校前道路)
梅原橋の様子
  • 市街地から龍野北高校への、アクセスルート(市道)を整備することで、災害時の避難経路の安全性が向上し、併せて歩道も整備されるため通学路の安全性も向上します。

築堤部

新橋部

完成イメージ

令和3年度から新橋工事と河道掘削に着手しています。

整備効果