加古川
加古川は、管理区間内に設置された井堰等は少ないものの、魚道が設置されていない施設や、魚道機能に問題があり魚の遡上・降下に支障をきたしているものがあります。
また、長年の河川改修や出水の影響で瀬・淵が消失したり機能が十分に発揮出来ないものがあり、魚類等の良好な生息環境が減少しています。
そこで、魚類の遡上・降下に支障のある魚道等について改良を図り、多様な生物生息環境を創出します。 また、瀬・淵の保全と、中下流部における人工ワンドの整備や礫河原の再生を図り、止水環境を好む生物が生息できる環境の創出を図ります。
また、長年の河川改修や出水の影響で瀬・淵が消失したり機能が十分に発揮出来ないものがあり、魚類等の良好な生息環境が減少しています。
そこで、魚類の遡上・降下に支障のある魚道等について改良を図り、多様な生物生息環境を創出します。 また、瀬・淵の保全と、中下流部における人工ワンドの整備や礫河原の再生を図り、止水環境を好む生物が生息できる環境の創出を図ります。
揖保川
水質等の改善に伴い、生物(魚類等)についても種類や個体数の増加が見られるようになりましたが、 新たに生物の河川縦断的移動を阻害する施設(堰等の河川横断工作物)の存在が課題となりました。
そこで、姫路河川国道事務所が管理する区間において、施設の改善について検討し、揖保川の河川生態系の回復を図ることを目指して、 「揖保川水系魚がのぼりやすい川づくり委員会」を平成19年度に設立しました。 5回の委員会検討結果をふまえて、平成21年2月に「揖保川水系魚がのぼりやすい川づくり計画書」が策定されました。この計画書に基づき、 緊急性の高い堰の魚道改善を堰管理者とともに実施します。
そこで、姫路河川国道事務所が管理する区間において、施設の改善について検討し、揖保川の河川生態系の回復を図ることを目指して、 「揖保川水系魚がのぼりやすい川づくり委員会」を平成19年度に設立しました。 5回の委員会検討結果をふまえて、平成21年2月に「揖保川水系魚がのぼりやすい川づくり計画書」が策定されました。この計画書に基づき、 緊急性の高い堰の魚道改善を堰管理者とともに実施します。