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どないしたら事故が減るの?


どんな対策が有効なの?(追突事故2:効果が見られた対策の事例)
 右折滞留スペースの確保

対策前のようす
●右折車両が交差点で停止し後続車両が渋滞する。そのため、対向車両の切れ間に無理な右折行動が見られた。
●右折車両に縦列する直進車両の、直進車線への急な車線変更が見られた。

対策方針と内容
●右折滞留スペースを確保し無理な右折を抑制(右折、直進複合レーンへの変更)
●右折車両による、後続の直進車両の走行の阻害を解消(右折、直進複合レーンへの変更)

対策後の効果
●右折・追突事故の減少傾向
●横断歩行者関連事故の減少傾向
●横断自転車関連事故の増減ばらつき傾向

 対策実施前後の画像

【一般国道309号:松原市民病院前交差点 対策前】


【一般国道309号:松原市民病院前交差点 対策後】
●事故件数(北向追突、南向追突):対策検討時3.0件/年→対策後:2.0件/年【-1.0件/年】
●危険要因:ほぼ解消

<参考>
交差点前後区間(交差点内除く)(北向追突、南向追突)
対策検討時1.4件/年→対策後:0.0件/年【-1.4件/年】


 対策実施前後の映像

松原市民病院前交差点(対策前後)(クリックしてください)



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大阪府道路交通環境安全推進連絡会議 2016年作成