|  | - 平成18年度 - | 
 
|  | 紀の川下流部鳥類調査速報(繁殖前期) | 
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  | 1. | 調査実施内容 | 
  |  | 表1 調査実施内容 
 
      
        | 調査項目  | 調査年月日  | 調査時間  | 日の出時刻  | 干潮時刻(日中) |  
        | 繁殖前期調査  | 平成18年5月23日 | 4:50〜12:00 | 4:52 | 9:21 |  
        | 平成18年5月24日 | 4:50〜12:00 | 4:51 | 10:06 |  | 
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  | 2. | 調査方法 | 
  |  | ■ラインセンサス法 設定された調査ルート上を時速1.5〜2.5km程度の速さで歩き、片側50m(計100m)程度を観察範囲として、確認される鳥類を記録した。
 ■定点記録法
 1定点につき30分、設定された調査範囲内で確認された鳥類を記録した。
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  | 3. | 調査結果 | 
  |  | ●2日間の調査で10目22科40種の鳥類が確認された。 ●多くの鳥種の繁殖期にあたり、ヒバリ、オオヨシキリ、セッカなどのさえずりが岸辺の各所で聞かれた。夏鳥では、ササゴイ、アマサギ、チュウサギなどのサギ類や、コチドリ、コアジサシなどが確認された。旅鳥のアオアシシギ、キアシシギ、チュウシャクシギなどのシギ類も確認された。留鳥では、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、カワセミなどが確認された。
 ●和歌山県レッドデータブックに記載されている希少種では、ササゴイ、チュウサギ、オシドリ、ミサゴ、ハチクマ、ヒクイナ、コチドリ、イカルチドリ、コアジサシの9種が確認された。
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      |  オオヨシキリ
 |  ヒバリ
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