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  - 平成18年度 -
ポイント

紀の川下流部鳥類調査速報(繁殖後期)

   
1. 調査実施内容
  表1 調査実施内容

調査項目

調査年月日

調査時間

日の出時刻

干潮時刻(日中)

繁殖後期調査

平成18年6月20日

4:50〜12:00

4:47

7:48

平成18年6月21日

4:50〜12:00

4:47

8:50

   
2. 調査方法
  ■ラインセンサス法
設定された調査ルート上を時速1.5〜2.5km程度の速さで歩き、片側50m(計100m)程度を観察範囲として、確認される鳥類を記録した。
■定点記録法
1定点につき30分、設定された調査範囲内で確認された鳥類を記録した。
   
3. 調査結果
  ●2日間の調査で9目21科31種の鳥類が確認された。すでにほとんどの渡り鳥が繁殖地へ移動した時期にあたり、繁殖地へ移動途中に日本に立ち寄るシギ類をはじめとする旅鳥が確認されなかった。
●5月に引き続き、川岸ではヒバリ、オオヨシキリ、セッカなどのさえずりが各所で聞かれ、繁殖活動していることが示唆された。夏鳥では、アマサギ、チュウサギなどのサギ類や、コチドリ、ツバメなどが確認された。留鳥では、アオサギ、カルガモ、ホオジロ、カワラヒワなどが確認された。
●和歌山県レッドデータブックに記載されている希少種では、チュウサギ、ミサゴ、ハヤブサ、ヒクイナ、コチドリ、サンショウクイの6種が確認された。
 

コチドリ

毛虫をくわえるムクドリ

表2 調査対象地域で記録された鳥類(繁殖後期) PDF形式
(PDF:90KB)

春の渡り 繁殖前 繁殖後 秋の渡り 越冬期


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