「1時間に87ミリの雨」ってどんな雨?
テレビの天気予報で、「1時間に 30ミリの雨が降りました」とか「今後の強い雨に警戒(けいかい)が必要です」とか言いますが みなさんはどのような雨かわかりますか。
天気予報では、1時間に降った雨の量によって次のような表現をします。
天気予報では、1時間に降った雨の量によって次のような表現をします。
| 1時間雨量 (mm) |
天気予報では こう言います |
外のようす | 注意すること |
|---|---|---|---|
| 10~19 | やや強い雨 | ザーザーとふって声がききにくくなる | 雨がはねて足元がぬれる |
| 20~29 | 強い雨 | どしゃぶり | 傘をさしてもぬれる |
| 30~49 | はげしい雨 | バケツをひっくり返したようにふる | 道路が川のようになる、山やがけの近くでは避難(ひなん)が必要になる |
| 50~79 | ひじょうにはげしい雨 | 滝のようにゴーゴーとふりそそぐ | 水しぶきであたりが白くなり、まわりが見えにくくなる。災害がおこりやすい |
| 80以上 | もうれつな雨 | 息がしにくくなるほど恐怖をかんじる | 雨による災害がおこるおそれが強く、厳重(げんじゅう)な警戒が必要 |