Q&A
魚道・魚に関する質問
Q1 魚道(ぎょどう)っていったい何なの?
A 魚は卵を産むために川をのぼったり、くだったり自由に動き回ります。でも堰ができて、今までのように自由に泳げなくなってしまいました。だから、魚たちの通り道をつくる必要があります。それが、「魚道(ぎょどう)」なのです。
Q2 大きな川なのに、魚達は魚道をうまく見つけられるのかな?
大丈夫。魚は水の流れに向かっていく習性があるんです。魚道では、のぼり口の位置を知らせる「呼び水」を流しているから、迷子にならないように魚を呼び寄せられるんですよ。
Q3 魚道で魚がよく見える時間帯はありますか?
A 魚の種類、季節によって特定はできません。
Q4 魚道を通る魚の種類や数はどうやって調べるのですか?
A 魚道内の魚の調査は、2種類の方法で行っています。
(1)2時間毎(24時間連続)に網を引き上げ、種類の数を調査。
(2)人やビデオカメラで魚の数を調査(日の出から日没)
(1)2時間毎(24時間連続)に網を引き上げ、種類の数を調査。
(2)人やビデオカメラで魚の数を調査(日の出から日没)
Q5 鳥が魚道で魚を食べているのはいいの?阻止しないのですか?
A 鳥が魚道内で魚を食べていることについては、良いとは思っていませんが、良い対策方法が見あたりません。魚道に遡上する魚のほとんどが食べられないため、鳥が来ることも周辺環境として見ていきたいと考えています
Q6 魚道観察室の窓ガラスの厚みはどれくらいですか?
厚さ19ミリのガラスを3枚重ねてありますので、5.7センチの厚さになります。