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Q&A

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サケに関する質問

Q1 サケは永平寺川にいつごろのぼってくるのですか?どうやって調べればよいですか?

A 10月末から12月中旬頃まで永平寺川でサケの遡上が確認できます。しかし、その間毎日見られるわけではありません。川の水量がある程度あり、早朝または夜に見られる可能性が高いようです。
サケのことについては、わくわくリバー館に何冊か本があります。

Q2 サケはどうして尾ビレがあるんですか?

A サケに限らず、ほとんどの魚には、尾ビレ、背ビレ、胸ビレ、尻ビレ、腹ビレの5種類のヒレがついていて、それぞれのヒレには重要な働きがあります。
・尾ビレは最も大切で、前進するためのものです。また、サケに関しては、尾ビレで砂利を掘り産卵床をつくります。
・背ビレは、体がグラグラと横倒しにならないための中心を保つものです。
・胸ビレと尻ビレは、体の平衡を保ち、なおかつ前進に役立つものです。
・腹ビレは、体を浮かせたり沈ませたりする上下に対するブレーキの役目です。

Q3 サケってどんな魚なの?

A サケは秋に川で生まれ、春になるといっせいに海へ下り、3~5年の間北太平洋を回遊して、たまごを生むときは自分が生まれた川に戻って、その川でたまごを生むという習性がある魚です。たまごを生んで一生を終えます。

Q4 サケは、何月ごろ川に帰るの?

A 9月~12月ごろ沿岸に帰りつき、ふるさとの川をめざしてのぼります。

Q5 サケは、どうやって川へもどるのですか?

A 広い海で、サケがなぜ生まれた川の方角がわかるのか、くわしいことはわかっていませんが、太陽の位置や頭の中にじしゃくのはたらきをするところがあって、それでわかるといわれています。そして、日本の近くに帰ってくると、今度は川のにおいをたよりに、生まれた川をさがします。川をさがしあてたサケは、河口で真水に体をならすと、川をのぼっていきます。