水生生物がもどってきました。
水生生物水質改善生活環境













 
トンボの幼虫ヤゴは、その種類によって好む環境がさまざまに異なるため、ヤゴの種類の多さは、水域環境の多様さを示します。林田川では、平成6年以前には全く姿が見えませんでしたが、平成8年以降には最大4種類のヤゴの生息が確認されているほか、その他の底生動物の種類も急激に増加しています。また、平成9年にはハゼ科の淡水魚「チチブ」が、整備されたワンドではスズキやボラなどの魚、テナガエビやモクズガニ等の甲殻類や亀が再び棲み始め、植生も回復。命を育む川としての力が蘇ってきています。