主催 |
中河内地域広域行政推進協議会 (八尾市、柏原市、東大阪市) |
実施日 |
平成16年8月22日(日) |
場所 |
柏原市、八尾市、東大阪市の 付替え関連史跡 |
参加人数 |
約120人 |
感想 |
江戸時代の大治水工事、大和川の付替えを体感しようと、中河内地域広域行政推進協議会主催の探訪バスツアー「大和川の付替えを行く」が、8月22日に開催された。
参加は、各市の広報誌などで公募された一般市民ら計約120人。それぞれの市を出発したのち、午前10時ごろ柏原市民文化会館「リビエールホール」に集合。同ホールのすぐ横にある、付替え工事の起点となった築留の治水記念公園を皮切りに、付替え後に起こった水不足解消のために生命を投げ出したとされる庄屋、西村市郎右衛門の顕彰碑(八尾市)や付替え後に誕生した新田の一つである鴻池新田の会所(東大阪市)などを見学してまわった。3市教育委員会の学芸員らが、臨時講師として解説を担当。バス車内では、付替えをテーマにした柏原市の広報ビデオ「大和川の流れ・北から西へ」の上映も行われ、午後4時ごろまでにそれぞれの出発地に戻った。
中河内地域広域行政推進協議会は、中河内地域の3市、八尾市、柏原市、東大阪市で構成し、それぞれの市の独自性を尊重しながら、都市圏計画の策定や広域イベントの開催など、市域を超えたさまざまな取組を続けている。
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