主催 |
大和川付替え300周年記念事業実行委員会 |
実施日 |
平成16年10月17日(日) |
場所 |
柏原市民文化会館(リビエールホール) |
参加人数 |
約200名 |
感想 |
大和川付替え300周年記念式典行事の一環として行われた「第2部 流域フォーラム」では、摂南大学の澤井健二教授をコーディネーターに迎え、「未来に向けて、大和川を考える」をテーマに9人のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
まず、大和川河川事務所の元永所長より大和川の現状と課題について、大阪教育大学の木下教授から子供と大和川の関わりや、総合学習・環境学習について、奈良災害ボランティア・ハートの宮津代表から福井豪雨等の現場に入った実体験や災害に対する心構えについて、
大和川水系ミュージアムネットワーク代表で柏原市立歴史資料館学芸員の安村俊史さんから大和川の歴史や博物館同士の連携について、話題提供が行われました。引き続き、新旧流域の5人の学生、新社会人によるディスカッションが行われ、様々なアイディアが出されました。
また、大和川水系に集う市町村から「未来の大和川」へのメッセージを募集するタイムカプセル企画が発表されました。
最後には、地域を繋ぐ、世代を繋ぐ、分野間を繋ぐ連携の大切さ、また今後もこのような活動を継続的に行っていくことの大切さが確認され、フォーラムは終了しました。
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