主催 |
国土交通省 近畿地方整備局 大和川河川事務所
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実施日 |
平成16年9月10日(金)・11日(土)・12日(日) |
場所 |
曽我川浄化施設(奈良県川西町) |
参加人数 |
約170名(3日間) |
感想 |
川西町にある「曽我川浄化施設」は、大和川合流付近の曽我川の水を施設に取り込んで「微生物」のはたらきで水を浄化し川へ戻しています。今回の学習会では、普段は地下にあり目にすることのない地下施設を見学し、浄化の流れを学びました。
地下施設には、3つの種類の槽があり、それぞれに形状の違う「接触材」という、微生物のお家のようなものがびっしり詰まっています、この槽の中で水は浄化されています。槽の内部が見える窓を覗き込んでみると、川の水と一緒に施設に入ってきた魚が時々見られました。
12日の午後には、ペットボトルで手作りの浄化装置を作り、泥水を浄化してみました。何度か浄化装置を通すうちに、はじめは濁ってた水がだんだん透明に近づいていくのが分かりました。
少し、研究者になった気分で大和川のことを学べた一日。参加者のみなさんには今後は「家庭でできる大和川を汚さない工夫」をできることから実践していこうとの思いを抱いていただき、見学会を終えました。 |
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