道路の取り組み
Road Project
国道312号(山陰近畿自動車道)
道路概要
国道312号山陰近畿自動車道は、鳥取県鳥取市から京都府宮津市に至る全長約120kmの地域高規格道路です。
大宮峰山道路
事業概要
大宮峰山道路は、山陰近畿自動車道の一部区間を構成し、国道312号の交通混雑の緩和、日本三景の天橋立と日本海沿岸部を周遊する観光ルートの強化を目的とした延長5.0kmの事業です。
区間 | 自)京都府京丹後市峰山町新町 至)京都府京丹後市大宮町森本 |
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計画延長 | 5.0km |
道路区分 | 第1種3級 |
設計速度 | 時速80km |
車線数 | 完成2車線 |
事業化 | 平成27年度 |
標準断面図
整備効果
1.災害に強い道路ネットワークを構築 |
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日本海側には高速道路の代替路が無く、災害時の復旧活動等に支障。 山陰近畿自動車道の整備により、日本海国土軸が形成され、災害等に強い道路ネットワークを構築。 |
2.交通混雑等の解消・緩和 |
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国道312号(対面2車線)は観光シーズンなどに速度低下が著しく、交通事故(府内国道平均の1.5倍の死傷事故率)も深刻。 |
3.救急搬送を支援 |
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北部医療センターの受入体制強化に伴い、近年の救急搬送数は増加傾向であるが、搬送ルートにおいて速達性に課題。 |
4.観光資源へのアクセス強化 |
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丹後地域には、天橋立や琴引浜をはじめとする魅力的な観光資源が点在。 山陰近畿自動車道が整備されると、日本海沿岸地域の観光資源を繋ぎ、周遊性が向上し、観光客数の増加に寄与。 |