第1回検討会 各市町の報告-小野市
1.市内の被害状況
加古川市全体の浸水被害状況
- 被害総額
- 約2億円
- 避難世帯
- 3,088世帯(9,566人)
- 人的被害
- 負傷者2名(重傷1名、軽傷1名)
- 住宅被害
- 半壊55世帯、一部損壊2世帯
床上浸水37世帯、床下浸水181世帯、その他非住家被害17棟 - 農林及び土木等の公共施設被害
- 54ヶ所
- 浸水被害(主な地域)
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- 樫山町・池尻町(広島築堤)…県道の水没及び家屋の浸水被害(面積22ha)
- 大島町(万勝寺川合流点)…家屋の浸水被害(面積26ha)
- 粟生町(万願寺川合流点上流)…家屋の浸水被害(面積100ha)
地域住民の救出に自衛隊青野ヶ原駐屯地へ出動要請
2.小野市の要望
(被害状況写真)
小野市においては、先日の台風23号により上記の被害がありました。当日は本川水位が急速に高まり、無堤地区からの溢水を始め、大島町及び粟生町においては本川から支川等へ逆流したことにより、氾濫したと考えられる。
よって、広島築堤の早期完成、万勝寺川合流点の大島地区築堤の早期完成、万願寺川の農業用排水路樋門の設置及び堤防の定期断面不足箇所の築堤工事の検討、並びに加古川本川内の雑木、竹林の伐採による河道の対策を早急に行っていただきたい。