第1回検討会 各市町の報告-加古川市
1.市内の被害状況
加古川市全体の浸水被害状況
- 住宅被害231件(床上浸水46件、床下浸水185件)
- 非住宅被害64件(床上浸水31件、床下浸水33件)合計295件
主な内容(10日20日)
- 15:00
- 神野西之山に避難勧告
浸水面積約19ha 浸水戸数44件(床上浸水1件、床下浸水43件) - 17:15
- 別府川左岸に避難勧告
浸水面積約37ha 浸水戸数28件(床上浸水5件、床下浸水23件) - 20:00
- 上荘町小野に避難勧告
浸水面積約129ha 浸水戸数124件(床上浸水57件、床下浸水67件)
非住宅被害64件(床上浸水31件、床下浸水33件)
2.加古川市の要望
加古川の現況写真(加古川市新神野付近)
台風23号では、加古川流域の降雨量が多く、このため加古川本川の異常な水位上昇は、西川、小川を逆流し多くの浸水被害を起こしております。
加古川の河道内の状況は、低水敷内において高木が生い茂り、中州も広範囲となり、流れを阻害する状況が拡大していることも、被害の原因のひとつと考えています。
つきましては、本川水位を下げる施策として、低水敷内の雑木の伐採と中州の浚渫を早急に行って頂きたいと考えております。