下水道の整備
河川事業下水道の整備













 
工場や家庭からの排水は水質汚染の大きな原因でした。揖保川・林田川流域の下水道整備も、清流復活の大きな課題でしたが、昭和63年6月から、「揖保川浄化センター」が下水終末処理の運転を開始し、大きな効果をあげました。平成6年4月には、処理能力が1日100,000m3となったほか、問題とされていた皮革工業の排水対策も、平成6年6月に前処理場が揖保川流域の下水道に全量接続されました。平成8年度の清流ルネッサンス21対象地域の普及率は47%でしたが、平成11年度には約70%まで整備されました。また、「揖保川浄化センター」では、地域の人々のやすらぎと憩いの場として、場内に「遊水苑」を整備しています。