事業の紹介

大和高田バイパス

大和高田バイパス

関西経済圏の連結強化と交通混雑の緩和を

 大和高田バイパスは、地域高規格道路である南阪奈道路の一部を構成し、奈良中南部と大阪経済圏の連結の強化や関西国際空港へのアクセスの強化を図るとともに大和高田市及び橿原市街地等における現国道の交通混雑の緩和を図るために計画された香芝市穴虫から橿原市四条町に至る道路です。

 当道路では、平成15年度に橿原市雲梯(うなて)町から同市四条町までの約1.8kmの高架部が開通し、橿原市四条町から葛城市太田までの高架部約7.2kmが全面通行可能となりました。現在、残る葛城市域の未整備区間(當麻方(たいまほう)~太田)について各種調査、設計等を推進しています。
  • 大和高田市新堂地区(新堂ランプから西側を望む)

整備効果

橿原市~関西空港間の所要時間が、大幅に短縮されました。

大和髙田バイパスは、南阪奈道路に連絡し、大阪と奈良を結ぶ東西交通の大動脈として、関西国際空港等へのアクセスの大幅な向上など、広域的な道路ネットワークを形成します。

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【主要諸元】
路線名 一般国道165号
箇所名 大和髙田バイパス
延長 14.4km
規格 第3種第1級(4車線)/第4種第1級(2車線)
車線数 4車線/2車線
設計速度 80km/h(4車線)/60km/h(2車線)
場所 香芝市穴虫~橿原市四条町

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【経緯】
S43年度 事業化
S47年度 都市計画決定、工事着手
S48年度 天理~五月橋間供用開始(暫定2車線)
H12年度 奈良県北葛城郡新庄町(現・葛城市)
弁之庄~北道穂 800m
(本線完成供用)一部2車線
H14年度 奈良県橿原市新堂町~雲梯町1380m(4車線完成供用)
奈良県橿原市寺田町~四条町1100m(2車側道供用)
H15年度 奈良県橿原市雲梯町~四条町1815m(4車線完成供用)

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