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  - 平成18年度 -
ポイント

紀の川汽水域大型底生動物生態把握調査速報(8月)

   
【8月調査項目】
  表1 調査実施内容
調査時期 調査項目 調査内容 調査地点
平成18年8月
22〜25日
(1)干潟生物環境調査 魚類調査 干潟3箇所(北島橋下流左岸、南海橋周辺左岸、有本地区)
(2)タイワンヒライソモドキ移植地事後調査 繁殖状況調査 タイワンヒライソモドキ移植地
(3)大堰ミティゲーション効果調査 魚類調査 大堰ミティゲーション施設
 
(1)干潟生物環境調査
   
 
1. 調査方法
  小型地曳網を曳網し、種毎の計数を測定した。
2. 調査結果
  確認された魚類の一覧を表2に示す。2目7科14種が確認された。そのうち、汽水・海水魚は11種、純淡水魚は1種、回遊魚は2種が確認された。
   
  表2 確認された魚類の一覧(干潟生物環境調査)(8月)
 
(2)タイワンヒライソモドキ移植地事後調査
   
 
1. 調査方法
  タイワンヒライソモドキの生息密度の高い任意の場所に50cm×50cmのコドラート(方形枠)を置き、その中のタイワンヒライソモドキを採集した。
2. 調査結果
  雄149個体、雌106個体、抱卵個体113個体の合計368個体が確認された。
 
(3)大堰ミティゲーション効果調査
   
 
1. 調査方法
  小型地曳網を曳網し、種毎の計数を測定した。
2. 調査結果
  確認された魚類の一覧を表3に示す。ヒメハゼ、マハゼなど3目5科10種確認された。
   
  表3 確認された魚類の一覧(大堰ミティゲーション効果調査)(8月)
   


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