■プロジェクトの意義 近畿の持つ特徴のひとつである「都市と豊かな自然環境の共生」を活かした地域づくりを行うために下水道が担うべき役割は、良好な水環境や健全な水循環を再生・保全していくことを目的として、汚濁負荷の削減や下水処理水の有効活用などを図っていくことです。
これらの施策を積極的に推進し、次世代に誇れる水環境をつくる近畿の下水道を目指します。
◆下水道のリスク管理と対策 ・処理場放流水の水質管理体制の強化
◆生態系に配慮した下水道への転換 ・生態系に配慮した放流水量・水質の管理
◆水循環系の再生のための水量・水質保全 ・河川部局と連携し、水量が減少又は水質が悪化している河川に対する処理水の還流促進