■プロジェクトの意義
下水道は「生活環境の改善」、「公共用水域の水質保全」、「浸水の防除」を主たる目的として、行政がハード面での施設整備を中心に進めてきました。しかし、建設してきた施設を利用するのは使用者である地域住民です。下水道にとって地域の住民が使用者であり、地域住民にとって下水道が生活に密着しているとの考え方を住民と行政双方が認識して、事業を進めていくことができるようなソフト施策を展開していくことが必要です。また、行政が広く連携し、役割分担をすることで、総合的かつ効率的に事業の推進を図ることができます。
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