多自然型川づくり事例集


より豊かな河川環境に向けて
多自然型川づくりとは?
川の個性を活かす工夫
工法の実例
工法の実例1
工法の実例2
工法の実例3
工法の実例4
生態系を守る
未来に向けた河川環境
みんなの声を聞かせて
多自然型川づくり---工法の実例2
洪水を防ぎ、川の自然を守る

カゴマット
ふくどごがん

かいだんしきごがん
 川の特徴から、さまざまな工法を組み合わせて川づくりを行うこともあります。昔から洪水が多発した揖保川流域の揖保川町正條地区では、河岸対策としてカゴマットを敷き、その上を現地の土で覆うことで植生の復元を図る護岸工事を行いました。さらに、階段式の護岸工で水辺に近づきやすい空間づくりを行い、昔ながらの親水性(しんすいせい)に富んだ川づくりが行なわれています。
自然とふれあい、体験学習の場としての水辺

「水辺の楽校」と揖保川のせせらぎ公園
 揖保川町正條地区では、子どもたちが遊びながら河川を体験学習する「水辺の楽校」のプロジェクトの一環として河川公園の整備を行いました。 河川の持つさまざまな機能を活かしながら、例えば、川岸の傾斜をなだらかにしたり、 ワンド・遊歩道を配するなど水辺に近づきやすいように工夫されています。


かっぱくんと考える   つぎへ