ぎぼくによる
ちんしょうこう
・
ぎせきれんせつ
ブロック |
護岸整備の構造のひとつに根固工(ねがためこう)があります。根固工は、堤防に近接した河岸や水が激しく当たる水衝部(すいしょうぶ)など、洪水時に河床の洗掘(せんくつ)が著しい場所において、基礎工全面の河床の洗掘を防止し基礎工の安定を図るために、基礎工の前面に設置される構造物です。
根固工には、木の枝を切ったものと石を組み合わせた「粗朶沈床工(そだちんしょうこう)」、丸太と石を組んだ「木工沈床工(もっこうちんしょうこう)」、大きな石を捨て込む「捨石工(すていしこう)」、鉄線篭(てっせんかご)に石を詰め込んだ「篭工(かごこう)」などがあります。
|