い〜なネットキッズ
>
なるほど!い〜な学校
>
いながわ図書室
> いながわの野草教室
野草の見わけ方とまめちしき
互生(ごせい)
くきから、1まいづつ交互(こうご)に葉っぱが出ているよ。この生え方を互生(ごせい)というんだ。
対生(たいせい)
1カ所から、2まいづつ葉っぱが出ているよ。この生え方を対生(たいせい)というんだ。
オオアレチノギク
オオアレチノギクやビロードモウズイカは、もうふのようなやわらかな細かい毛が生えているよ。
キクイモ
キクイモやオオブタクサはざらざらしている
コヒルガオ
コヒルガオやスイバはつるつるだよ。
ヘクソカズラ
ヘクソカズラやクソニンジンは、くさーいにおい。
ハッカ
ハッカは、スットするいいにおい。
ヨモギ
ヨモギやセイタカアワダチソウは、ツンとしたにおいがするよ。
土の中でさく花?!
土の中にも花があるのは、スミレ、ヤブマメなど。地面の中で花がさくの?とふしぎでしょう。実は、土の中で花は開かず、たねができるのです。このように花が開かないでたねをつくる花を「閉鎖花(へいさか)」といいます。
みじかな薬草「ドクダミ」
10しゅるいの薬のきき目があるとして、「十薬(じゅうやく)」ともよばれるドクダミ。かんそうさせた草10gをコップ3はいの水で、につめて1日3回飲むと、“べんぴ”などによくきき、火にあぶった葉をはると、“ひふえん”にきき目があります。
一番短い名前の植物
植物の名前で一番短いものは何でしょうか。答えは「イ」です。
なんと1文字。「い草」とよばれているもので、そのほうがわかりやすいかもしれませんね。たたみの表をつくるときに使われる草で、いながわにも生えています。
みぢかな薬草「ヨモギ」
ヨモギはおふろのにゅうよくざいとしても、りようできます。“かたこり”や“ねんざ”にききます。また、“ひふえん”にはドクダミ、“あせも”にはサクラの葉っぱなどがいいそうです。それぞれの使い方を調べてから、ためしてみてね。
野草の名前いろいろ
名前に使われていることばには、それぞれ意味があります。
クワモドキ(オオブタクサ)...のモドキは、にているが本物ではないもの。
ヒメガマ、ヒメスイバ...のヒメは、おひめさまの「ひめ」のことで、小さくてかわいいものをあらわしています。
野草たちのいたずら
春や秋になると、くしゃみや鼻水が止まらなくなるという病気を知っていますか?これは、“かふんしょう”といい、花がまきちらすかふんを人間がすってしまってかかるもの。春はイネ科の植物、秋はブタクサやヨモギなどが、“かふんしょう”のもとになります。
表紙
もくじ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
い〜なネットキッズ
>
なるほど!い〜な学校
>
いながわ図書室
> いながわの野草教室
猪名川河川事務所 いながわかせんじむしょ