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いながわ図書室
いながわの野草教室

いながわの春〜夏の野草2
食べられる野草 遊べる野草 在来植物
(ざいらいしょくぶつ)
薬になる野草 注意する野草 帰化植物
(きかしょくぶつ)

ヘラオオバコ
ヘラオオバコ(オオバコ科)

かわらやあれ地で多く見られるよ。細長くて大きな葉っぱの形がヘラににているから、この名前がついたんだ。小さな花が集まって、穂(ほ)になった花は、白いかんむりをかぶったようにかわいいよ。

みぢかな薬草「オオバコ」
まず、草を水であらいます。日かげでよくかわかした後、5〜10gを300ccの水で、やく30分ぐらい、半分のりょうになるまで、につめます。せきやたんが出るとき、体がむくむ時など、1日3回食後に飲むといいそうです。

ハルガヤ
ハルガヤ(イネ科)

ヨーロッパやシベリアあたりから、めいじ時代に牛などに食べさせるために持ちこまれた植物。かんそうするとサクラモチの葉っぱのような、いいかおりがするんだよ。ドライフラワーにしてみよう。
コバンソウ
コバンソウ(イネ科)

めいじ時代にヨーロッパから運ばれてきたものが、道ばたなどに生えるようになったんだ。春の終わりから夏のはじめにかけて花がさく。名前の通り、穂(ほ)の部分が、こばんのように黄金色になって、ドライフラワーにするときれいだよ。
ネズミムギ
ネズミムギ(イネ科)

イタリアで牛などに食べさせる草としてさいばいされていたことから、イタリアンライグラスとよばれているんだ。ひらたい小さな花が、左右たがいちがいについているのがとくちょうで、いながわではどこでも見つけることができるよ。“かふんしょう”には注意してね。

動物の名前がついた野草
田んぼやあぜ道などで見かけるキツネノボタン、いながわではどこでも見つかるネズミムギ、さらにイタチハギ、ブタクサ、スズメノヤリ、キツネアザミなど、野草には動物の名前がついたものがたくさんあります。

チガヤ
チガヤ(イネ科)

動物のしっぽのように、白いフワフワとした毛におおわれた穂(ほ)を、のばしているんだ。くきの中にかくれたわかい穂(ほ)をツバナといい、チューインガムみたいにかんでみると、ほんのりあまい味がするよ。
ワルナスビ
ワルナスビ(ナス科)

北アメリカからやってきたざっ草。名前の通り、ナスによくにていて、白色またはうすむらさき色の花がさくんだ。きれいだけど、くきや葉っぱのうらに、するどい大きなトゲがあるから、注意してね。
コヒルガオ
コヒルガオ(ヒルガオ科)

コヒルガオは、日当たりのいい道ばたや原っぱにさくんだ。アサガオににているけど、花が昼間にさくことと、ヒルガオよりも花や葉っぱが小さいことから、この名がついたんだ。土の下にくきをのばして、どんどんふえていくんだ。

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