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いながわの秋の野草1
食べられる野草
遊べる野草
在来植物
(ざいらいしょくぶつ)
薬になる野草
注意する野草
帰化植物
(きかしょくぶつ)
キンエノコロ(イネ科)
穂(ほ)の外がわにあるかたい毛が、金色をしているから「キンエノコロ」というんだ。太陽にてらしてみると、キラキラとかがやいて見えるよ。ふさふさとしているから、ねこじゃらしとして遊んでもいいね。
オギ(イネ科)
ススキによくにた草で、せの高さは2mいじょうになるんだ。くきはかたくて、穂(ほ)はススキよりも大きく、白くてきれい。葉っぱのはばは広いんだけど、ふちはするどくて、手を切ってしまうこともあるから注意してね。
イタドリ(タデ科)
くきは太くて、中が空っぽなんだ。くきをおる時にポコンと音がなって、かじるとすっぱいから「すかんぽ」ともよばれることもあるよ。よくゆでてから、マヨネーズやゴマみそをかけて食べるとおいしいよ。
みぢかな薬草「イタドリ」
イタドリの名前は、「いたみを取る」というところからつけられたといわれ、おしっこを出やすくします。根っこをよくあらってかわかし、5〜10gを500ccの水で半分のりょうになるまで、につめ、1日3回食事と食事の間に飲みます。
オオケタデ(タデ科)
アジアからやってきた帰化植物(きかしょくぶつ)で、日本では、えど時代から育てられていたんだ。きれいな赤むらさき色の花がさくのがとくちょう。高さは2mにもなり、葉っぱやくきに毛がいっぱい生えているよ。
ヤナギタデ(タデ科)
葉っぱをかじると、とてもからいんだ。おさしみのつまや蓼酢(たです)としてアユりょう理にも使われているね。ことわざの「タデ食う虫もすきずき」は、こんなからい葉っぱでもそれを食べる虫がいるということからできたんだよ。
オオイヌタデ(タデ科)
タデのなかまの中では大がたで、ふしが太くて、高さは1〜1.5mにもなるんだ。ヤナギタデと同じような場所に生えているけど、オオイヌタデは花の穂(ほ)がふっくらしていて、葉っぱをかじってもからくないんだよ。
「イヌ」という名前の野草は…
イヌタデ、イヌドクサ、イヌムギ、イヌビエなどと、野草には「イヌ」という名前がつくものがいっぱい。
でも、この場合の「イヌ」という言葉は「役に立たないもの」という意味。つまり、動物の「犬」のことではないのです。
イシミカワ(タデ科)
ツルせいの植物で、川べや空き地などに生えるんだ。三角形の葉っぱと青色の丸い実がとくちょうなんだよ。ついさわってしまいそうだけど、トゲがいっぱいついているから、注意しよう。
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もくじ
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猪名川河川事務所 いながわかせんじむしょ