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いながわの春〜夏の野草1
食べられる野草
遊べる野草
在来植物
(ざいらいしょくぶつ)
薬になる野草
注意する野草
帰化植物
(きかしょくぶつ)
カンサイタンポポ (キク科)
セイヨウタンポポ(キク科)
道ばたなど、人にふまれるような所に生えているよ。今は、むかしから日本にあるカンサイタンポポよりも、ヨーロッパからやってきたセイヨウタンポポの方が、多くなってきたんだ。
みぢかな薬草「タンポポ」
野草には、薬になる薬草があります。いながわにもいろんな薬草が生えています。たとえば「タンポポ」。かんそうさせた根10〜15gを水500ccで、につめて1日3回飲むと、いちょうを整えるほか、ねつも下げるそうです。
キショウブ(アヤメ科)
明治(めいじ)時代に西アジアやヨーロッパから日本にやってきたんだ。アヤメやハナショウブと同じなかまなんだけど、青やむらさきが多い日本のアヤメとちがって、キショウブは黄色。色がとくちょうなんだね。
ハッカ(シソ科)
水べに生えているよ。葉っぱをちぎると、ハッカ(ミント)のスットするさわやかないいかおりがするんだ。薬や食べ物など、いろんなことに使われているんだよ。いながわには外来種(がいらいしゅ)のハッカもあるよ。
サボンソウ(ナデシコ科)
ヨーロッパでは、セッケン草やシャボン草というんだ。葉っぱやくき、根っこに、せっけんのもとになるサポニンがふくまれていて、水につけてもむと、あわが立つんだよ。いながわでは少ないけど、ぜひさがしてみてね!
アカツメクサ(マメ科)
ムラサキツメクサともいうんだ。小さな花がたくさん集まって、丸い形のかわいい花をつくっているよ。むかしは、牛などに食べさせるために、さいばいされていたけれど、今は野原や、かわらにもよく生えているよ。
オランダガラシ(アブラナ科)
クレソンともいうんだ。水の流れのある所にたくさん生えていて、川や池をおおうほど、よく育つんだ。どくとくのかおりとからさがあって、わかい葉っぱは、サラダやお肉りょうりなどにそえられているよ。
オオカワヂシャ(ゴマノハグサ科)
川によく生えていて、高さは50cmをこえる場合が多いんだ。葉っぱの大きさはちがうけど、うすい青むらさき色の小さな花は、オオイヌノフグリとよくにていて、兄弟のようなかんけいなんだよ。
アゼナルコスゲ(カヤツリグサ科)
黄緑色の明るい草。小さな穂(ほ)が、たれ下がっていて、しめった草原やかわら、田んぼのあぜ道などによく生えているよ。大きなかぶとなって、40〜80cmぐらいの高さに育つんだ。
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もくじ
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