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いながわの秋の野草 2
食べられる野草
遊べる野草
在来植物
(ざいらいしょくぶつ)
薬になる野草
注意する野草
帰化植物
(きかしょくぶつ)
ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
秋のおひがんのころにさき、マンジュシャゲとも言うんだ。マンジュシャゲとは「赤い花」という意味。どくのせい分を持っているから、カブレバナ、シビレバナ、ミミクサリなど、こわい名前でよばれることもあるんだよ。
きれいな花にはどくがある!?
真っ赤な花をさかせるヒガンバナ。とってもかわいくてきれいな花だけど、植物全体にこわいどくを持っています。他にもどくを持つ植物はいろいろあるので、よく調べましょう。
メリケンガヤツリ(カヤツリグサ科)
カヤツリグサのなかまで、アメリカ生まれだからメリケンガヤツリとよばれているんだ。くきの先に小さな穂(ほ)が集まって、丸いぼんぼりのような形になっているから、かんざしみたいに、かみにつけてもかわいいね。
ホシアサガオ(ヒルガオ科)
1〜1.5cmくらいの小さな花がさき、花びらに切れこみがあって、上から見ると星の形に見えるんだ。マメアサガオににてるけど、花のまんなかの色が、赤むらさき色になっているのがホシアサガオだよ。
アレチウリ(ウリ科)
北アメリカからやってきたアレチウリは、長いツルと大きな葉っぱを広げて、他の植物をおおいつくしてしまうんだ。だから、日光があたらなくなった植物は、みんなかれてしまうんだよ。
ゴキヅル(ウリ科)
かわらに生えるツルせいの植物で、8月から11月ごろに白い花がたくさんさき、ふたのある入れ物のような実がなるよ。いながわには少ない、きちょうなしゅるいの一つだから大事にしよう。
ヒメガマ(ガマ科)
ソーセージをくしにさしたような形で、穂(ほ)先がわたぼうしのようになるんだ。血を止めるこうかがあるとつたえられ、むかしばなし(神話)の「いなばの白うさぎ」は、ガマのかふんをつけて、けがをなおしたのだとか。
セイタカアワダチソウ(キク科)
北アメリカから日本にやってきたざっ草で、かわらやあれ地などに、かたまって生えているよ。高さは3mほどもあり、せが高くて、小さな黄色の花があわだって見えることから、名前がつけられたんだね。草木ぞめにも使えるよ。
オオブタクサ(キク科)
3mほどの高さにもなる大がたのブタクサ。葉っぱの形がクワの葉ににているから、クワモドキともいうよ。“かふんしょう”のもとになるやっかいもので、いっぱいかふんをまきちらすから、気をつけてね。
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もくじ
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