事務所の事業

河川維持の取り組み
木津川上流の草刈について
木津川上流河川事務所では、堤防の安全確認を行うため堤防の草刈を実施しています。
出水期と呼ばれる時期(木津川上流域では、6月15日~10月15日)前後の年2回行っています。
出水期と呼ばれる時期(木津川上流域では、6月15日~10月15日)前後の年2回行っています。
なぜ堤防の草刈が必要なの?
- 堤防にできた穴や人為的に荒らされた状態を事前に発見し、対策を講じるためです。
- 枯れ草が堆肥化し、ミミズやモグラが生息し堤防を弱める恐れがあります。
- 草がのびると周辺の皆さんの生活環境に悪い影響を与える恐れがあります。
(例えば、ゴミの不法投棄の温床になるなど)
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自動車等によって荒らされた状況
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ゴミの不法投棄状況
刈り取った草はどのように処理するの?
刈草は一般廃棄物となることから、発生する自治体での処理が原則です。 自治体の処理場へ持ち込み処理を行います。 しかし、処理場では容量的に受け入れが難しいことから、H13年度は全量現地焼却しました。 しかしながら刈草を現地焼却すると、煙や灰による苦情が一部の地域でありました。 そこで、木津川上流では焼却に代わる処理方法としてH14年度よりマルチング・堆肥化・ペレット化(固形化)…などを試験的に行っています。
平成12年度まで
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![]() 現地焼却 |
平成13年度
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その他
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平成14年度
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![]() 遠隔操縦式草刈機 |
その他
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平成15年度
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![]() ![]() 堤防除草堆肥"伊賀堆肥之助" |
平成16年度
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その他
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