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上野遊水地事業

概要

上野盆地は木津川、服部川、柘植川の3川が合流した直下流に岩倉峡という狭窄部があることから、洪水による浸水被害を常習的に受けていました。

上野遊水地は、大洪水時に洪水の一部を4つの遊水地(長田、木興、小田、新居)で一時的に貯留させ、流量調節機能の確保と伊賀市周辺の治水対策を目的にしています。

平成27年6月15日より運用を開始しました。

上野遊水地全景




上野地区の戦後最大湛水域図
河川名 遊水地名 遊水地面積(ha) 湛水容量(万立方m)
服部川 新居遊水地 61.2 206
小田遊水地 62.2 280
木津川 長田遊水地 55.1 172
木興遊水地 70.0 242
248.5 900

上野遊水地のしくみ


通常期
  いつもは、特に変化なく、川に水が流れているだけ
 
   

洪水初期
  越流堤から洪水を遊水地に導く
 
   

洪水後期
  遊水地に貯まった水は、排水門から川へ戻される
 

洪水における上野遊水地の効果

平成29年10月 台風21号

パンフレット、ストック効果資料等

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