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名張川の改修

災害から市街地を守る対策を環境に配慮しながら進めています。

名張市は昭和40年代以降、大阪都市圏への通勤圏として大規模な住宅開発が行われ、市街地化が急速に進んだ地域。名張川は分散型の市街地を取り囲むように流れているため、洪水による被害ポテンシャルは年々高まっている。このため、さらなる整備の必要性がある。

鍛冶町橋より上流を見た写真 ~川岸に非常に近い場所に民家が立ち並ぶ~

  • 平水状態時写真

    平水状態

  • 名張川増水状態時写真

    名張川増水状態

新町橋より上流を見た写真 ~川面と大差の無い高さに並ぶ家と堤~

  • 平水状態時写真

    平水状態

  • 名張川増水状態時写真

    名張川増水状態

改修中の名張川(昭和60年11月)

昭和60年11月の名張川の航空写真

災害─浸水被害が常襲 名張市街地─

■名張川流域は名張川本川、宇陀川、青蓮寺川からなっています。
流域の90%は山地、10%は名張盆地を中心とした平地。盆地の中心部に名張市街地があります。

■名張盆地の中心にある名張市街地。
名張川の川岸まで民家があります。 左岸には集落が点在しており、ここは霞堤あるいは無堤地区が多く、浸水被害の常襲地帯となっています。

■地域開発により名張川流域には各種公共施設、公益施設、住宅などが急増。
名張市街地では、人口の増加にともない、災害発生時に莫大な被害を受ける恐れがあります。

名張かわまちづくり一体型浸水対策事業(Ⅰ期)

  名張かわまちづくり一体型浸水対策事業では、川を活かした地域づくりの核となる名張川引堤及び河道掘削を推進し、木津川上流域ダム群による洪水調整と河道流量との役割分担を見直すことにより、大規模洪水時の流域の安全度を向上させます。
■工事着手前写真(定点写真)
 ・築堤工事
 ・名張大橋延伸関連工事
 ・黒田橋架替関連工事

■工事着手前写真(ドローン撮影写真)
 ・平成30年3月撮影
 ■工事進捗状況
 【定点写真】
  【タイムラプス動画】
・名張大橋付近から左岸側を撮影
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 7月 8月 9月 10月 11月 12月
・新町橋付近から左岸側を撮影
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 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 
・黒田大橋付近から下流側を撮影
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