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海の道便り最新号を発行しました

海上長大橋の橋梁形式の選定に寄せて

[写真]藤野陽三 委員長
大阪湾岸道路西伸部技術検討委員会
藤野 陽三 委員長
横浜国立大学 上席特別教授
東京大学 名誉教授

このたび、大阪湾岸道路西伸部の2つの「海上長大橋」の橋梁形式を選定しました。完成すれば、連続斜張橋は最大支間長が約650m 、1主塔斜張橋も約480mと世界最大となります。

この橋を選定するにあたり、第一に、地震等の時にもすぐに渡れる「機能を保持する」、という点が重要でした。速やかに避難し、緊急物資等を輸送できる機能を保持する必要があり、その点で単独斜張橋ではなく、連続斜張橋にしたことで、より安全性が確保できたと考えています。

次に、橋の上からの眺望は、右手に神戸の街を、左手に海を見ながらの開けた景観となり、六甲アイランドやポートアイランド等には新たな視点場が創出されます。細かい所のデザインは今後ですが、街のシンボルになる、神戸らしいエレガントな橋にしたいと考えています。

また、橋というのは維持管理が重要です。海にかける橋は、塩分を含んだ風にあたるので維持管理に特に気をつけないといけません。今回の選定にあたっては、維持管理のコストも加味して選定しています。西伸部は供用期間を100年として計画していますが、良いものを作って、より長く使うということが重要です。

明石海峡大橋など、世界の橋梁技術は関西が牽引してきました。新たに世界一の橋梁が加わる事で、日本有数の渋滞エリアを緩和し、神戸港の物流機能が向上することで、関西全体の経済活動を活性化させることになると信じています。

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