生活道路の交通安全対策

交通事故死者数は減少傾向である中、生活道路の交通事故件数は減少幅が小さい状況にあります。
この状況を踏まえ、国土交通省は警察庁と連携して、歩行者・自転車が安全・安心に生活道路を利用いただけるよう、自動車の速度規制など交通事故削減に向けた交通安全対策を推進しています。

ゾーン30プラス

生活道路における人優先の安全・安心な通行空間の整備の更なる推進を図るため、最高速度30km/hの区域規制「ゾーン30」とハンプ等物理的デバイスとの適切な組合せにより交通安全の向上を図ろうとする区域を「ゾーン30プラス」として設定し、道路管理者と警察が連携しながら整備を進めています。

通学路等(通学路安全確保・未就学児移動経路等)

平成24年に京都府亀岡市で発生した事故や令和元年に滋賀県大津市で発生した事故、令和3年に千葉県八街市で発生した事故をふまえ、これまでに関係府省庁と連携し、通学路や未就学児の移動経路の合同点検や安全対策を実施してきました。
引き続き、早期の安全確保に向けて対策の実施を推進するとともに、PDCAサイクルによる取り組みも推進していきます。

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