淀川河川事務所

河川の維持・管理について

Q.堤防上の路面に「IR27.2」などの表示がありますが、何のためのものでしょうか。

A.淀川河川事務所管内の淀川・宇治川・木津川・桂川には左右岸に距離標と呼ぶ標柱を概ね200m毎に設置しています。この標柱は河川の計画や管理をする上で位置や高さ等の基準点として使用しています。
河川には目印が少ないため、災害時や事故等が発生した時に上空のヘリコプター等から位置を把握できる目印として、距離標の位置に対空表示として堤防上の路面に「R27.2」等の標示をしています。
  標示の意味は下記のとおりです。

   「|(縦棒)」  位置を標示
   「L」or「R」 「L」はLeftの略称で左岸、「R」はRightの略称で右岸
   「数値」     淀川の場合、大阪湾(河口)からの距離
            他の河川は起点からの距離

   例:淀川にある「|R27.2」の標示
      → 淀川の右岸で河口からの距離が27.2kmの位置を表しています。
 

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