共同溝(神戸共同溝・神戸灘共同溝)
ライフラインを災害から守る
道路には上下水道やガスの管があり、電気、電話などの情報通信ケーブルは電柱や電線が路上に架かっています。そこで、都市機能に重要な基幹インフラの管や線を地下に収容するために埋設した施設が「共同溝」です。空間を有効利用しライフラインをネットワーク化、路上工事を削減し、都市の景観や安全性を向上します。
路上工事を削減し、ライフラインのネットワークを強化
共同溝とは、電気・ガスなどのエネルギーや上下水道による給排水、通信システムといったライフラインを道路の地下にまとめて収容する施設のことで、まちを便利に安全にします。
兵庫国道事務所管内では、尼崎共同溝、神戸共同溝の事業化を行いました。共同溝事業は、兵庫のまちを地下から支える重要な事業です。
先の阪神・淡路大震災でも証明されたように、ライフラインの防災面からも大きな期待が寄せられています。
兵庫国道事務所管内では、尼崎共同溝、神戸共同溝の事業化を行いました。共同溝事業は、兵庫のまちを地下から支える重要な事業です。
先の阪神・淡路大震災でも証明されたように、ライフラインの防災面からも大きな期待が寄せられています。
神戸共同溝
神戸市中央区浜辺通(浜辺通4丁目交差点)~神戸市長田区腕塚町9丁目(大橋9丁目交差点)間7,090mを計画し、昭和62年度に神戸第1共同溝として、神戸市中央区波止場町~神戸市兵庫区東柳原町区間を事業化して以来、平成8年度にかけて全線の事業化を行いました。
神戸灘共同溝
神戸灘共同溝は都市間のネットワークを形成し、将来の市街化の進展の受け皿とするために平成13年度に事業化を行いました。
神戸市道(浜手幹線)に計画されている浜手共同溝を通じて2号神戸共同溝と接続し、大阪とのネットワークの構築をめざしています。
令和6年現在、神戸共同溝整備区間のうち、神戸第3共同溝(L=750m)の残り30m区間を整備中です。
神戸市道(浜手幹線)に計画されている浜手共同溝を通じて2号神戸共同溝と接続し、大阪とのネットワークの構築をめざしています。
令和6年現在、神戸共同溝整備区間のうち、神戸第3共同溝(L=750m)の残り30m区間を整備中です。