銀橋と周辺の見どころ

銀橋と周辺の見どころ

銀橋と周辺の見どころ

銀橋の西詰めには桜の通り抜けで有名な造幣局があり、春には桜見物の市民で大変な賑わいを見せます。夜にはライトアップされ、周りの景観ともマッチし、その美しい姿は水の都、大阪のシンボルです。

銀橋までのアクセス
■ 大阪シティバス 桜の宮橋下車すぐ
■ JR東西線 大阪城北詰駅より北へ徒歩10分
■ JR環状線 桜ノ宮駅より南西へ徒歩10分
■ 地下鉄・京阪 天満橋駅より北東へ徒歩20分

財務省造幣局(本局)

明治政府が近代的な貨幣システムの確立を図って、西洋式の貨幣鋳造所として明治4年に創業。 当初は造幣寮と呼ばれていましたが、その後、造幣局に改称。財務省に属する機関で、貨幣や勲章、金属工芸品を製造している他、検査、認定などを行っています。
毎年4月下旬に局内敷地に植樹した桜を一般開放する、いわゆる「造幣局の通り抜け」が、大阪の風物詩として定着しています。

泉布観(せんぷかん)

造幣局の応接所として明治3年に建てられました。
大阪市内最古のコロニアル風の洋風建築です。
設計はイギリス人のウォートルス。
ちなみに「泉布」とは「貨幣」のことで、明治天皇が名付けられたもの。以来、皇室や外国使節の宿泊所としても活用されてきました。18,19世紀の英国上流階級の流れをくみ、室内の装飾や照明器具なども外国製の逸品ぞろいで重要文化財に指定されています。

旧桜宮公会堂

造幣局の正面玄関として、これもまた明治4年に建てられたものです。その後、造幣局の改修にともない、当地へ移設。昭和31年に、泉布観とともに重要文化財に指定されました。
川沿いの桜並木散歩やサイクリング用に整備されたもの。

財務省造幣局(本局)

「紫式部日記絵詞」など国宝9点、重要文化財48点をはじめとして、約5,000点の古美術品を収蔵しており、個人のものとしては全国のトップクラス。
特に茶道関係の名品が多いです。

銀橋の歴史
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