明日の東播海岸を考える懇談会

懇談会の趣旨

東播海岸は、江戸時代に白砂青松の海岸として多くの人々に親しまれてきましたが、その後波浪による著しい侵食を受け続け、その姿は失われてきました。昭和25年のジェーン台風による被災を機に、昭和36年より建設省(現国土交通省)直括で海岸線を守るための保全施設整備事業を推進してきました。これまで、護岸、離岸提、養浜等の整備、また、埋め立て事業と一体となったCCZ事業を実施しているところです。
今後の海岸のあり方を考えるに当って、防災、環境、利用等の名要素を考慮し、新たな方向を検討する必要があると考えています。

そこで、神戸市、明石市、播磨町の市街地を背後に持つ典型的な都市海岸である東播海岸における、今後の海岸のあり方や将来構想について、幅広い分野の方々から、継続的に自由なご意見、ご提案をいただき、行政にも反映していくという趣旨でこの懇談会を開催するものです。

懇談会の構成等

1.委員の構成

懇談会の委員は、海岸工学、景観、生物、都市計画係の学識経験者、沿岸地域の代表者及び関係自治体により構成しています。

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 懇談会委員名簿
学職経験者 酒井哲郎 京都大学大学院工学研究科教授(委員長)
川崎雅史 京都大学大学院工学研究科助教授
橋爪紳也 大阪市立大学文学部助教授
服部保 姫路工業大学自然・環境科学研究所教授
鷲尾圭司 京都精華大学人文学部教授
栃本武良 姫路市立水族館長
地域代表 上羽慶市 神戸新聞論説委員長
小泉美喜子 月刊「神戸っ子」代表取締役主筆
橘 輝幸 明石市漁業協同組合連合会会長
三好宏 明石青年会議所理事長
神足徹雄 法務局人権擁議委員
和田美耶子 明石市女性団体協議会会長
杉山力子 垂水区連合婦人会長
行政関係者 内藤正男 東播磨県民局長
古西保信 神戸県民局長
矢田立郎 神戸市長
岡田進裕 明石市長
佐伯忠良 播磨町長
事務局 国土交通省近畿地方整備局姫路工事事務所

2.事務局

懇談会の事務局は国土交通省近畿地方整備局 姫路工事事務所(現 姫路河川国道事務所)に置きます。

過去の開催報告