川について学ぶ
わくわく探検隊
探検④山くずれをふせぐ
緑で山をおおう山腹工(さんぷくこう)と砂防(さぼう)ダム |
谷川などにたまった石や土砂(どしゃ)が、大雨がきっかけで流れ出ることを 土石流(どせきりゅう)っていうんだ。土石流(どせきりゅう)がおこって山がくずれると、ふもとに大きなひがいが出る。
そのため、木を植えたり、ダムでせき止めて、土石流(どせきりゅう)を ふせいでいるんだよ。
山を緑でおおう「山腹工(さんぷくこう)」
山がくずれかかり表面(ひょうめん)がむきだしになっていると、弱く、大きな山くずれがおこりやすくなります。そこで、斜面(しゃめん)に木を植えて、緑でおおい、くずれるのをふせぎ、山のしぜんをとりもどします。
石や土砂を止める「砂防(さぼう)ダム」
大雨などがふって谷あいの川で土石流(どせきりゅう)が発生(はっせい)したとき、砂防(さぼう)ダムはながれをうけ止めて、ふもとにながれおちるのをふせぎます。