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九頭竜水源地域ビジョン

基本理念

 「美しい水・森・心と出会ういやしの里づくり」
 地域の自然環境を守り、育て、またその活動を誇りに思う内外の人々との心の交流を通じた地域づくりに取り組みます。

九頭竜ダム

 九頭竜ダム水源地域ビジョンは、九頭竜ダム・九頭竜湖及びそれを取り巻く豊かな自然を保全し、活かしながら進める流域圏活性化のためのビジョンです。その基本は、源流部の清流とその水を育む森林を守り、豊かな自然に囲まれた美しい山村の中で人々が生き生きと暮らす社会を次世代に継承していくことです。そして、このような美しい自然と山村の生活を継承していくことは、地域外の人々にとって、大野市の魅力を高めることにつながります。さらに多くの人に大野市の魅力を知ってもらい、ふれあいと交流を進めることにより、地域内外のさまざまな思い、立場の人たちが協力しながら流域圏の生活・文化・風土を守り、日常生活に慣れた人々の心の回復を図ることを目指すものです。

九頭竜ダム水源地域ビジョンイメージ

基本方針

水辺の活用

 九頭竜湖と湖に流れ込む支川、石徹白川、大納川など、大野市和泉地域を流れる美しい清流とその水辺空間を保全し、水にふれあえる場としての利用を図ります。
 大野市和泉地域を象徴する広大なダム湖である九頭竜湖をカヌー体験やフィッシング体験などの場として活用します。
 石徹白川、大納川、九頭竜川の親水エリア、九頭竜湖周の水辺の一体的な魅力を向上し、水辺スポットへの誘導を図ります。

森林資源の保全と活用

 流域の森林は、九頭竜川の水を育む水源林として重要な役割を果たしていますが、近年の過疎・高齢化の進行や林業経営をとりまく社会状況の変化により山林の荒廃が懸念されており、その適正な状態の保全を図ります。
 森林の恵みを体感し、森からもたらされる森林資源を活用した体験型活動拠点づくりを進めます。

ふれあいと交流

 山村の歴史を受け継いできた人々の心、大野市を愛し、自然・文化を楽しむ心がふれあう機会をさらに広げていきます。
 大野市和泉地域の自然・文化に魅了されている地域外の和泉ファンと地域住民とのイベントにおける交流や情報の交流をさらに進めます。