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ビジョンの推進方法

 ビジョンを推進するために、平成18年2月に地域住民、地域の関係団体、自治体、関係行政機関、ダム管理者等で構成する「真名川ダム・九頭竜ダム水源地域ビジョン推進委員会」を設立しました。また、委員会の下部組織として、地域の活動団体等で構成する『森林』、『水』、『交流』の3つの部会を設立します。
 委員会では、部会への助言や活動の調整、ビジョンの実施状況の確認や必要に応じたビジョンの見直しなどを行い、部会では、地域活動のサポートや施策の内容等の検討、委員会への報告などを行います。
 活発な市民活動とビジョン推進組織との協力と連携により水源地域「大野」の活性化を推進します。

ビジョンの推進組織と活動主体との協働

ビジョン推進組織と多様な活動主体との協働イメージ

委員会メンバー
委員長 野嶋 慎二教授 副委員長 前田 博司 元教授 大野市区長連合会
真名川土地改良区連合 一般社団法人 大野市観光協会 九頭竜森林組合
奥越漁業協同組合 大野市漁業協同組合 大野市連合ふわわ女性の会
大野商工会議所 公益社団法人 大野青年会議所 NPO OASIS協会
NPOドラゴンリバー交流会 北陸電力(株)大野水力センター 電源開発(株)九頭竜電力所
福井市建設部 大野市教育委員会 福井県河川課
福井県奥越土木事務所 福井県奥越農林総合事務所 近畿中国森林管理局福井森林管理署
近畿地方整備局河川管理課 近畿地方整備局福井河川国道事務所 大野市
一般財団法人 水への恩返し財団 九頭竜川ダム統合管理事務所  

市民参加の促進

 ビジョンを推進するためには、「市民参加の拡大」が重要な柱となります。ビジョンの施策に示したような活動には、誰でも参加しやすい自由闊達な討論の場が保証されていることや活動に参加した市民が情報を共有できる場をつくることが必要です。真名川ダム・九頭竜ダム水源地域ビジョンの推進においても、次のようなルールで運営される市民参加の促進を図ります。

「 3つの原則 」

1.自由な発言
2.徹底した討論
3.合意の形成

「 7つのルール 」

1.参加者は個人の立場とし、その見解は所属団体の公式見解としない
2.特定個人・団体の批判等は行わない
3.議論はフェアプレイの精神で行う
4.議論を進めるに当たっては、実証的なデータを尊重する
5.問題の所在を明確にした上で合意を目指す
6.現在係争中の問題は、客観的な立場で事例として扱う
7.プログラムづくりに当たっては、長期的に取り扱うものおよび短期的
に取り組むものを区分し、実現可能な提言を目指す

(原典:みずとみどり研究会)