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トンボのなかまたち
■オニヤンマ
日本でもっとも大きいトンボ。体長は、オスは85〜90mm、メスは110mm。複眼(ふくがん)は、エメラルドのような光たくの強い深緑色をしています。よう虫は、体長40〜46mmで、頭部は長方形で、複眼(ふくがん)が前側方(ぜんそくほう)につき出しています。水ぞこの、すなやドロがまじるところや、落ち葉などの下にすんでいます。
■コシボソヤンマ
体長は78〜86mmの大がたヤンマ。昼間は林の中でひそんでおり、ほとんどすがたを見せません。6月〜9月にかけて、早朝と夕方に、びんしょうにとび回ります。腹部第3節(ふくぶだい3せつ)がはっきりとくびれており、名前の通り「腰細(こしぼそ)ヤンマ」です。よう虫は、水中の植物の根があつまっているところや、根もとにつかまって生活しています。
■コヤマトンボ
体長は、70〜77mm、オスは川岸にそっておうふくし、なわばりを作ります。よう虫は、あしが長く、アシナガグモのように見えます。
■シオカラトンボ
5〜6月ごろまで、田んぼや池で多く見られます。メスは、ムギワラトンボとよばれています。
■ハグロトンボ
体長60〜66mm。オスは金緑色で、メスは茶色がかっています。よう虫は、細見の大きなヤゴで、水生植物の生える、ゆるやかな流れにすんでいます。
■ニシカワトンボ
5月ごろ、暗い山の中で、多く見ることがあります。せいじゅくすると川にもどってきます。
■ミヤマカワトンボ
体長70〜78mm。橙色(だいだいいろ)をした大がたのトンボです。よう虫は、けい流にすみ、触角(しょっかく)の第1節(だい1せつ)が、ひじょうに長いです。
■オジロサナエ
体長40〜43mm。きゃしゃで小がらなトンボです。胸(むね)に、はっきりしたY字形の黒い線があります。
■オナガサナエ
体長57〜63mm。オスの尾(お)の先が長いことから「尾長(おなが)サナエ」と名づけられました。よう虫は、きれいな流れにすんでいます。羽のもとになる部分が八の字のように開いています。
■ヤマサナエ
体長64〜70mm。よう虫は、前あしと後あしに、大きくつき出している部分があります。
表紙
もくじ
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猪名川河川事務所 いながわかせんじむしょ