TOP > 琵琶湖・淀川流域圏の再生計画 > 再生プログラム(5つの取り組み) > 流域水環境再生 > 『生命の水再生』アクションプランの実施
流域圏が一体となり、水源かん養機能の保全、水質の改善、及び安定した水量の確保に取り組むため『生命の水再生』アクションプランを策定し、その着実な実施を図ります。
有機物をはじめとして、窒素やリンについても大幅な除去が可能な高度処理を推進します。
また、合流式下水道の改善、下水道等汚水処理施設の整備の推進を図ります。
人々が安心して利用でき、多様な生物が生息・生育できる水質を実現するために、微量有害物質や病原性微生物等の対策について推進します。
地震等の災害、渇水、上流域における水系伝染病の集団発生等に伴って増大する水道水等の汚染に関するリスクを分析・評価し、リスクを回避、低減するための計画を策定するとともに、その実現を図ります。
また、平時においても、水道の原水を河川に頼る多くの人々の健康・生命への長期的・潜在的影響を回避し、浄水コストの増大、水道水に求められる快適性への支障等のために、取排水系統の改善等の対策を検討し、その対策の推進を図ります。