水害を防ぐことを「治水(ちすい)」と言います。「水を治める=おとなしくさせる」という意味です。 水害によってみんなの命や財産がうばわれ、農作物が収穫できなくなったら、みんな不安になります。不安が不満になり、世の中や国が不安定になります。 だから、むかしから「国を治める者は、必ずまず水を治める」と言われてきました。