淀川河川事務所

新しい河川公園をめざして

淀川河川公園では、大都市の中の貴重なオープンスペース、水と緑のネットワークの骨格づくりとして、「人と自然との出会い」を基本的な方針に整備を進めています。

治水事業と公園事業

治水事業により河道改修などが実施され公園事業により芝生広場やスタジアムなどの整備が実施されました。

(例)枚方地区航空写真

昭和54年度

平成11年度

健康増進への貢献

淀川河川公園は、近畿圏の住民の健康増進に寄与するため、多様な運動施設の整備を推進しています。 平成16年度には、野球場36面、テニスコート55面、陸上競技場7面、サッカーラグビー場8面、フットサルコート3面が利用されています。

※野球場、サッカー、ラグビー場には、それぞれ淀川スタジアム1面を含む。

自然地区

城北ワンドに代表される自然地区についても、今後は基本計画に基づき適切に開園していくことが今後の課題です。

ワンドとは…
ワンドとは、淀川の本流沿いにある水のたまっているところで、本流とつながっているか、水が増えた時には連なってしまうようなところをいいます。 本流沿いには、水の力によって自然にできた「たまり」と呼ばれるところもありますが、それに比べてワンドは、もともと人の手によってできたものなので、区別しています。
ワンドという言葉の語源ははっきりしませんが、「入江」や「川の淀み」「淵」のことをワンドと呼んでいる地方があることなどから、淀川でもワンドと呼ぶようになりました。 城北ワンド群で代表される淀川のワンドは、淀川の自然を最も良く表しているところの一つなので、私たちもよく観察し、汚したりしないようにしましょう。

利用しやすく・人にやさしい

設備の改善を求める声の多い、スロープやトイレの車イス対応化、トイレの水洗化等を順次進めることにより、利用者サービスの向上を図っています。


利用者数、使用頻度を総点検の上、順次バリアフリー化等を推進。

まさかの時の安心空間

防災公園のヘリポート
広域避難地としての位置づけを踏まえて、避難場所やヘリポートなど、災害時に備えた施設整備を図っています。
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