淀川河川事務所

河川水中の下水処理水の混入率

◆ 淀川の三川合流下流では、京都府域から約20m³/sの下水処理水を含んだ河川水が流入しており、三大都市の中で、河川水中における下水処理水の混入率が最も高い河川になっています。(図5)

図5 河川水中の下水処理水の混入率(低水時)

※1; 河川水中の下水処理水の混入率は、取水の代表地点において、上流の下水処理量を計上し、それを河川流量で割った値です。

※2; 東京都では、荒川・利根川の水と多摩川の水が相互に利用できるよう原水連絡管が設置されており、給水管も緊急時に対応可能なようネットワーク構造になっている。このように水道水は複数の河川の水が混合すると考えられるため、東京都の河川水中の下水処理水の混入率は、各河川で算出した混入率の平均値としています。
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