淀川河川事務所

三大都市圏の主要取水部での給水人口と上流域人口

◆ 淀川の三川合流点上流は約480万人で、江戸川、荒川の各々の上流流域人口を上回っており、淀川における水道水源は、地理的・社会的条件から上流の排水を受け入れざるを得えない特徴を持っています。(図6)

図6 三大都市圏の主要取水部での給水人口と上流域人口の関係

※1; 淀川は、三川合流部を境界とし、上下流の人口を集計している。(上流域は2000年国勢調査結果、給水人口は水道統計や行政機関公表値など)
※2; 東京都や名古屋市については、主要な取水部を境界として、上下流の人口を集計している。
※3; 北千葉導水は常時稼働でないため導水元の利根川下流部は考慮せず。江戸川流水保全水路による松戸市排水のバイパス効果は考慮。荒川では武蔵用水による利根川上流部を考慮。東京都の多摩川羽村取水堰は現在非常用であるが参考付記。木曽三川上流人口は便宜上全流域人口。

資料) 上流域人口は2000年国勢調査結果を、給水人口は近年の水道統計および行政機関公表値等を参考に集計したもの。
出典) 財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構
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